マイアミ日本商工会


2018年December15日(Sat) 09:33 EST

2018年ハリケーン・シーズンの見通し

コミュニティー

● 米国気象当局は、2018年ハリケーン・シーズンについて、昨年と同様に「平年以上」となる可能性が高く、今シーズン中、命名される熱帯暴風雨が10~16個発生し、うち5~9個がハリケーン化する(カテゴリー3以上の重大ハリケーン1~4個を含む)、との見通しを発表しました。
● これを受け、米国連邦緊急事態管理庁長官は、ハリケーンに対する備えの重要性について呼び掛けました。
● 6月頃から11月頃までは、ハリケーン・シーズンとなることから、当館ホームページに掲載されている「ハリケーンの基礎知識」等をご参照の上、ハリケーンを含む最新の気象情報の収集に努めてください。また、フロリダ州に滞在中の方は、ハリケーンに備えた各種対策を講じてください。

☆ 詳細については、以下の内容をご確認下さい。

 

 

フロリダ州にお住いの皆様及び旅行者の皆様へ

1.5月24日、米国国立海洋大気庁(NOAA, National Oceanic and Atmospheric Administration)の気候予報センター(Climate Prediction Center)は、今年6月1日から11月30日までの2018年ハリケーン・シーズン予報に関して、
● 「平年以上」となる可能性は35%、「平年並み」となる可能性は40%、「平年以下」となる可能性は25%。
● 今シーズン中、70%の予想確率で、命名される熱帯暴風雨(最大風速39mph以上)が10~16個発生し、うち5~9個がハリケーン(最大風速74mph以上)化する(カテゴリー3~5の重大ハリケーン(最大風速111mph以上)1~4個を含む)。
※ 平年は、命名される熱帯暴風雨が12個発生し、うち6個がハリケーン化(重大ハリケーン3個を含む)。
 との見通しとともに、シーズンがピークを迎える前(8月初旬)に予報を更新予定であることを発表しました。
※ 参考
  昨シーズン(2017年)は、2012年以降で最も活動的なハリケーン・シーズンとなり、命名された熱帯暴風雨が17個発生し、うち10個がハリケーン化(重大ハリケーン6個を含む。)しました。中でも、重大ハリケーンのハービー、イルマ、マリアが米国に接近・上陸し、周辺諸国を含め甚大な被害をもたらしました。
  また、今シーズンは、既に5月下旬にかけて熱帯暴風雨1件(アルベルト)が発生しました。

2.同庁の発表によると、上記の見通しは、
● エルニーニョ現象が弱いかたちのまま発達する可能性がある。
● 熱帯大西洋からカリブ海に至る海域における「平年並み」の海面水温
 の予測が反映されたものです。
※ 一般的に、エルニーニョ現象やウインドシアが強い場合は、大西洋海域におけるハリケーンの成長が阻害される一方、海面水温が温暖な場合は、ハリケーンが海面を移動する際にエネルギーが供給され易くなる状況をもたらします。
また、同予報を受けて、米国連邦緊急事態管理庁(FEMA, Federal Emergency Management Agency)のダニエル・カニュースキー(Daniel Kaniewski)副長官代理は、
● たった1つのハリケーンが我々のコミュニティを崩壊させうるものなので、今のうちに準備が必要です。
● 災害に備えてあらかじめ対策をとることは、いかなる政府機関、民間組織、そして国民の責任と言えます。
● 洪水保険を含め十分な保険に加入し、家族とともに通信手段を確保し、そして避難計画を作成しましょう。また、常に最新ニュースをチェックするとともに、アプリ等を通じて警報・警告を受信できるように準備しましょう。
 旨のコメントを発表しました。

3.以上を踏まえ、フロリダ州に渡航・滞在を予定している方は、当館ホームページに掲載されている「ハリケーンの基礎知識」等もご参照下さい。また、下記の米国立ハリケーン・センターのウェブサイトを通じてハリケーンを含む現地最新の気象情報の収集に努めてください。
ハリケーンの発生が予想される場合には、渡航・外出中止や日程・経路変更を検討し、状況次第では安全な地域に避難するなど安全確保に努めてください。また、ハリケーン被害や停電に備えて、懐中電灯や予備バッテリー、ラジオや情報端末を常に使用できる状態に準備し、飲料水・食料も備蓄してください。加えて、家族や職場と緊急連絡先や安否確認手段を確認しておいてください
ハリケーン通過後も、洪水や土砂災害等の様々な二次災害が発生する可能性もありますので、慎重かつ冷静な行動を心がけてください。万が一、深刻な被害に巻き込まれた、または周囲の邦人の方の安否が確認できない場合は当館に連絡してください。
※ 当館ホームページ「ハリケーン情報」
  http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/info_hurricane.html
※ 関連ウェブサイト
● 米国国立ハリケーン・センター:( http://www.nhc.noaa.gov/ )
 ⇒ 高潮注意報・警報、潜在的な熱帯低気圧に係る注意報・警報・勧告、高精度のハリケーン予想、熱帯的圧の進路予想図などが参照できます。
● ウェザー・チャンネル:( http://www.weather.com/ )
● 世界気象機関:( http://severe.worldweather.wmo.int/ )

4.海外渡航の際には万一に備え、家族・友人・職場等に渡航・滞在日程と場所、連絡先を伝えておくようにしてください。
  3か月以上滞在する方は、当館において緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
  3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
※       「たびレジ」簡易登録をされた方がメールの配信停止をご希望の場合、以下のURLから停止手続きをお願い致します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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