重大ハリケーンマシューの接近に伴う注意喚起・第6報

2016年October 7日(Fri) 09:09 EDT

投稿者: Admin

平成28年10月7日
在マイアミ日本国総領事館

重大ハリケーンマシューの接近に伴う注意喚起・第6報.......

1.10月7日(金)14時(東部夏時間)、国立ハリケーン・センターは、フロリダ州大西洋沿岸部を中部から北部にかけて通過中のカテゴリー3の重大ハリケーン(Major Hurricane)「マシュー」(Matthew)について、今後、強い勢力を保持したまま北北西方向に進み、7日(金)夜にはフロリダ州北東部沿岸を通過し、8日(土)にはその中心がサウスカロライナ州沿岸部に接近するとの予報を発表しました。

◆ 重大ハリケーン「マシュー」の概要
※ 10月7日(金)14時現在(東部夏時間)、国立ハリケーン・センター発表
※ 詳細については、国立ハリケーン・センターのホームページをご確認ください。
http://www.nhc.noaa.gov/
 ○ 類型
  ・重大ハリケーン(Major Hurricane)
※ カテゴリー3(最大風速による「強さ」は、日本でいう「猛烈な台風」にほぼ相当)
 ○ 位置
  ・北緯29.7度、西経80.7度付近
   ※ セント・オーガスティン(フロリダ州)の東南東約40マイル(約60キロメートル)
ジャクソンビル(フロリダ州)の南東約60マイル(約95キロメートル)
 ○ 勢力
・最大風速:時速約115マイル(秒速約51メートル)
※ より強い突風を伴う。
※ 暴風圏
ハリケーン級暴風圏(時速74マイル(秒速約33メートル)以上)は中心から約60マイル(約95キロメートル)、熱帯暴風雨級暴風圏(時速39マイル(秒速約18メートル)以上)は中心から約185マイル(約295キロメートル)の範囲。
・中心部最低気圧:947ミリバール
・進行方向:北北西
・進行速度:時速約12マイル(時速約19キロメートル)
・予想降水量:フロリダ半島大西洋沿岸部の中部から北部において8~12インチ(約203~305mm、局所的に最大15インチ(約381mm)に達する可能性有。)
・高潮(満潮時):Flagler BeachからEdisto Beachまで(St. Johns Riverの一部含む)の沿岸部において最大6~9フィート(183~274cm)、Cocoa BeachからFlagler Beachまでの沿岸部において最大4~6フィート(122~183cm)に達する可能性有。

2.10月7日(金)14時(東部夏時間)の国立ハリケーン・センターの発表では、以下の警報・注意報がフロリダ州内において発令されており、厳重な警戒が必要です。
 ・ハリケーン警報(Hurricane Warning)
  フロリダ州Cocoa Beachからノースカロライナ州Surf Cityまでの沿岸部
 ・熱帯暴風雨警報(Tropical Storm Warning)
  フロリダ州Sebastian InletからCocoa Beachまでの沿岸部

3.「マシュー」の進路は、6日8時時点の予報とほぼ同じコースを辿っており、北北西から北へ進路を変えつつ、その中心が、7日(金)夜にはフロリダ州東海岸沿岸部からジョージア州へ進み、8日(土)にはサウスカロライナ州に接近することが予想されています。セント・オーガスティンでは、瞬間最大風速時速約85マイル(秒速約38メートル)を記録し、フェルナンディナ・ビーチでは3.11フィート(約95cm)の高潮を記録しています。ハリケーン警報が発令されているフロリダ州内の各地域では、7日(金)中、ハリケーン級の暴風雨(時速74マイル(秒速約33メートル)以上)の影響が続くと予想されています。熱帯暴風雨級の暴風雨(時速39マイル(秒速約18メートル)以上)の警報地域への影響も7日(金)中、継続される見込みです。

4.予報によると、「マシュー」は、重大ハリケーンとしての強い勢力を保持したまま、フロリダ半島北東部沿岸部に接近することが予想されており、今後、フロリダ半島北東部沿岸部を中心に暴風雨、集中豪雨、高潮等が発生し、洪水、海岸浸食、鉄砲水、道路冠水といった風水害が発生する可能性があります。「マシュー」が最も西寄りの進路を進んだ場合には、その中心がフロリダ半島北東部沿岸部に上陸することも懸念されます。また、今後、「マシュー」の影響によって大気の状態が不安定になり、竜巻が発生する可能性もあります。さらには、これらの各種災害によって道路網や交通機関に影響が生じることも懸念されます。

5.10月6日(木)午前、リック・スコット(Rick Scott)フロリダ州知事は、“時間はもうない。(Time is up.)避難地域にいる人は今、避難しなければならない。(You have to evacuate now if you are in an evacuation zone.)”と述べ、避難を迷っているならば、自分や家族のために命を優先して避難をするよう州民に呼びかけました。また、高潮が押し寄せ、波が家屋を壊すであろうと警告しています。
http://www.flgov.com/2016/10/06/gov-scott-time-is-up-evacuate/

6.つきましては、フロリダ州内の在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、最新の気象情報を入手するよう努めるとともに、ご自身の生命、身体及び財産等を守るため、警報・注意報等に従ってこれらの各種災害の発生に備え、安全確保のために厳重に警戒してください。また、沿岸部では、既に避難命令(Evacuation Order)が発令されている地域がありますので、「マシュー」の影響が及ぶことが予想されている沿岸部に滞在されている方は、安全な地域に事前に避難したり、避難命令を念頭に置いた万一の対応に備えてください。避難する際は、予め日本の家族、勤務先等に連絡先や避難先を必ず連絡してください。ハリケーンの影響により、長期間の停電、断水等も予想されることから、食料、燃料、医薬品、衣類、現金といった災害備蓄品等を確認、補充してください。ハリケーン通過後には、電線が切断されて垂れ下がったり、水溜りに電線が入ったりするなど、感電の危険性がある上、道路冠水の影響により道路と水路の区別がつかずに車両水没事故の危険性もありますので、外出時には特に注意して行動してください。

(問い合わせ窓口)
【在マイアミ日本国総領事館】
 Consulate General of Japan in Miami
 80 S.W. 8th Street, Suite 3200, Miami, FL 33130
 電話:305-530-9090 FAX:305-530-0950
 ホームページ:http://www.miami.us.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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